決してあきらめない
2024.12.10
(12月9日 NHK ニュースウオッチ9で放送)
・・・・・
核軍縮や核廃絶への取り組みに平和賞を授与してきたノーベル委員会。
その委員長として、今もなお、核兵器がなくならない現実についてどう考えるか、
フリードネス氏に尋ねました。
すると、壁にかけられた過去の受賞者の肖像画などに視線を移しながら、
次のように答えました。
フリードネス委員長
「これらの肖像画が物語るのは、悪、戦争、それに不正義はなくなりませんが、
私たちは決して諦めるべきではないということです。
核軍縮に焦点を当てることで、政治指導者に圧力をかけると同時に、
世界中の何百万もの人々を教育し、努力するよう促すことにもなります。
日本被団協、そして、高齢である被爆者が、
核廃絶に一生を捧げてきたことが伝えているのは、
決して諦めないというメッセージだと信じています」
・・・・・
ノーベル平和賞 日本被団協「核なき世界を」授賞式前にノルウェー・ノーベル委員会委員長に聞く | NHK | WEB特集 | ノーベル賞2024
コメントを残す