やることはわかってる
2019.2.10
本日の日経新聞に、パナソニック津賀社長のインタビュー記事が記載されていた。
「…理想はハードを作らないメーカー…」とか
「…いまだに既存事業を一生懸命やればいいんでしょ、少しでもアップグレードした製品を出せば…自分たちだけは頑張れる…これでは何も変わっていない…」
「…既存の人は既存のことしか考えられない…
ビジネスモデルを変えないといけない時に、ビジネスモデルが議論できる人に来てもらう…」
「私も社長になったからこそ過去を否定している…」
「…こんな矛盾があります、とダイレクトに言ってもらう。
中国人の社員なんか私に好き放題言いますよ。しかも上から目線で。それが必要なんだ」
(by 2019年2月10日 日本経済新聞)
じゃ、遠慮なく言わせてもらいます。一介の超零細企業の社長から。
やることはわかってる。でも、立ち上がらない、立ち上がらない。
それが日本の大企業。
ビジネスモデル?そんな話じゃない。それこそ既存の考え方に縛られてる。
欲しいものを作ってない。考えてないだけなんだ。
足りないのはアイデア、想像すること。そして、もう一つの創造だ。
新しいものを作る。この世にないものを作る。そのアイデア。
足りないのはアイデアなんだ。
いつも思うのですが、家電品の最たるものと位置付ければ
パナソニック製の電気自動車があったっていいじゃないか。
家まで作ってるくせに、なぜ車は作らないんですか。
それこそ究極のモバイル家電だぜ。
そこを人任せにするから、
ちっとも量産が進まない、普及しないんじゃないですか?(テスラ)
“理想はハードを作らないメーカー” とか言いますけど、
やっぱりこの国、日本のメーカーはものを作ってなんぼ!でしょ?
今こそ家電で培った量産体制の考えを生かす時ではないですか?
そう、水道水のように手に入りやすい製品を行き渡らせる
それこそ 「水道哲学」なんです。
♪ ナンバーワン野郎! … ♪ (by ザ・クロマニヨンズ)
いつも足りないのはアイデアなんだ。それと少しの勇気。
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